Ivy's Global Adventure

英語力0の日系企業SE→海外大学でCS学位を取得→海外移住&外資系企業への就職の夢をかなえるまで

【UoPeople】コースをDropしました

お久しぶりです!

UoPeopleの夏休みが明け、先週より2024-Term1が始まりました。

私はこのTerm1で「CS 1102」「HIST 1421」の2コースを受講登録し、さっそくUnit1に着手したのですが、Unit1の内容をみてHIST 1421をDropすることに決めました。

今回はDropの理由とDrop方法、そして今後について決意を込めて描き残そうと思います。

 

 

なぜDropするのか?

そもそもHIST 1421を受講登録したのは、CSコースを卒業するための必須単位であったためです。歴史の授業は好きでしたし、UoPeopleで学びなおせるならいい機会だな~くらいに思って登録したんですが、いざ内容を見て以下の理由からDropしようと思いました。

 

① コース完了後に私の望む能力がついているとは思えない

 これが一番大きな理由でした。

 私は「CS関連の基礎知識を学びたい」という気持ちがあり入学を決意したのですが、このコースの内容はCSとは(恐らく)直接関係のない内容と感じました。UpPeopleと並行して仕事・家事を行っているために、学習に割ける時間が限られているなかこのコースに注力しても良いのか?と疑問が生まれました。

② 課題で必要な読み込み資料の分量および記述量が多い

 Unit1ではWA・LA・DAが課されたのですが、読み込むべき参考資料の分量と各課題で課されている文字数が多いこと…。歴史は好きなので知ることはとても楽しいのですが、OutPutする量の凄まじさに「こりゃ多分途中からついていけないな」と感じました。

③ 別機関で受講した単位をHIST1421の単位として移行できる

ReditやXで調べてみたところ、Straighter Lineで開講されている Western Civilization I がHIST1421の単位として移行できるようです。余裕があったときにこちらのコースを進めて、いつか移行したいなと考えています。

www.straighterline.com

 

ちなみSophiaというサイトで取得した単位をUoPeopleにTransferできるのですが、どのコースがどの単位に変換されるかを公式がまとめていました。

(X(旧Twitter)でフォロワー様から教えていただきました。ありがとうございます!)

uopeople.sophia.org

こちらで確認したところ、HIST1421はSophiaのどのコースでも代替できなさそう?もしできるものがあればどなたかコメントで教えてください…(笑)

 

コースのDrop方法

  1. UoPeopleにログインする。
  2. 左側のメニューから「My Courses」内にある「Manage Courses」をクリックする。
  3. キャンセルしたいコース名の右上にある「More Info」をクリックする。
  4. Drop From Course」をクリックする。
  5. 理由を聞かれるので該当する項目をリストから選択する。(私は素直に "Difficultly keeping up with the course " を選択しました)
  6. I confirm dropping from the course」にチェックをつける。
  7. Drop From Course」をクリックする。
  8. 「Your request was completed successfully」から始まる文言が表示されたことを確認する。

上記の手順を行って無事にコースのDropが完了しました。

 

今後

2コース並行がんばるぞ!と意気込んだのもつかの間、すぐにDropをしてしまうという情けない選択を取ってしまいました。逃げていると見られても仕方ないと思います…社会人で2コース並行できる方、本当に尊敬します。

とはいえ、HIST1421は必須単位なのでどこか時間の都合がついた時にstraighterlineを確認してみます。Term1ではCS1102を全力で頑張ります~

 

では、よい学校生活を!

【UoPeople】ENGL0008の感想

こんにちは!花粉も落ち着いて夏の気配を感じるようになりましたね。

そんな中、私はENGL0008を受講中していて現在Unit8です。

実際に受けてみた感想とともに、受講を検討されている方の参考になるような情報を残しておきますので、検討の一助になれば幸いです!

 

 

ENGL0008って?

UoPeopleでは入学時に一定の英語力の証明を行う必要があります。具体的な基準や有効な証明書について最新情報はUoPeopleを確認してみてください。

www.uopeople.edu

恥ずかしながら私はどの基準も満たしておらず英語力の証明を行うことができませんでした。そのような方にはそれがENGL0008です。

 

結論

正直めっちゃだるいです!(笑)

でも英語の論文などに全くなじみのない人&時間に余裕のある人は受講した方がいいかもしれません。

 

内容

毎週若干内容は異なりますが大きくは以下となります。

Speaking Practice

いくつかの単語の発音を確認するタスクですが、これはNon Gradeの課題になります。私は発音練習も兼ねて行っていましたが、点数には関係ないのでやらなくても大丈夫です。

Written Assignment

毎週異なるんですが、大体70~350字程度で学術論文のプロットを書いて提出する課題です。提出した後、翌週には他のクラスメイトが提出した同課題に対して評価をする必要があります。これも地味にだるい…提出条件(最低文字数や必要な内容)を満たしていない状態で提出している生徒が多かったので、その点の指摘から入る必要があります。

この課題はじっくり考えなければいけなかったので、一番時間をかけてやっていました。

Learning Journal

こちらも毎週題材が異なります。ただ最低75字程度でかけばいいので余裕でした。

碁盤目状にA-Zまでの英字が並んでおり、その中から該当の英単語を探す課題です。ただのゲームだったので、私はこの課題が一番好きでした(笑) 縦横だけではなくて斜めや逆読みしなければ見つけられなかったりするので、単語によってはちょっと難易度高かったりしました。

Self-Quiz

10~15問程度の選択問題に答えます。内容は英文の虫食いや文法的に正しいかどうかなどで、何度もやり直しができるので気軽に受けることができます。

Discussion Forum

インストラクターから毎週課題が出されます。PDFを読み要約といくつかの質問に答えなければいけません。自分の投稿後、初めて他のクラスメイトの投稿内容を確認できるようになります。また最低3人のクラスメイトの投稿に対して一定文字数以上の返信をする必要があります。

個人的にはこれが地味に大変でした。同じように英語が苦手で英語クラスを受けているので、自分の文章同様に癖があったりするので読み解くのに時間がかかる時がありました。

 

とまぁ、かなりざっくりですが毎週これらを繰り返し解いていっていました。いよいよ次はFinal Examですのでこちらについてもブログでまとめられたらと思います。

 

仕事×家事×学業って思っていた以上に両立大変ですね…

 

 

【UoPeople】Transfer Creditの手続きから完了まで

さて、もう4月になってしまいました…4月6日よりESLのコースがはじまりました。課題提出を忘れないように気をつけねば。

また並行して、Transfer Creditの手続きを行いました!備忘録として残しておきますので、よければ参考にしてください。

 

 

Transfer Creditとは?

UoPeopleでは大学や高等教育機関で取得した単位を卒業単位として認める制度があります。この制度を利用すれば、UoPeopleの卒業までをショートカットできますし、単位取得の費用を抑えることができます。

私は日本国内の4年制大学を卒業していたので、迷わず手続きすることにしました。

 

手順

① 必要書類の準備

まずは以下の書類を準備しましょう。

  • 単位移行元の機関から発行された卒業証明書のPDFデータ(英文)
  • 単位移行元の機関から発行された成績証明書のPDFデータ(英文)
  • パスポートのコピー

私の大学の場合は、郵送手続き後1週間で手元に書類が届きました。書類を受け取り後、コンビニでパスポートと各書類をスキャンしてPDF化しましょう。

② Ucredoで単位認定の依頼

UoPeopleの公式サイトを確認すると以下文章があります。

 

  1. If you choose to transfer credits, you will then be able to submit your transfer credit request by simply uploading your documents to the UoPeople Portal. Your Admissions Advisor can help you in this step. Credit for courses from universities outside the U.S. requires a course-by-course evaluation by an established foreign evaluation service that is a member of NACES or AICE.

www.uopeople.edu

 

このことから、NACES・AICEどちらかの団体に加盟している外部の評価機関へ成績を評価してもらう必要があるようです。

私は日本国内の大学を卒業しているので、UoPeopleのようなアメリカの大学に単位を移行する際にはこちらの機関を利用する必要があります。

正直ここの機関の違いが分かっていないのですが、調べてみると「Ucredo」という機関で証明してもらうのが早くて安い!とのことでしたので、私はこちらへ依頼しました。(先人の皆様、情報を共有していただきありがとうございます)

 

ucredo.com

 

Ucredoのサイト内にある「Apply Now」ボタンをクリックすると申請ページに遷移するので、各項目を入力&①で用意した各PDFデータを合わせて提出しました。

私の場合は1件(4年制大学の成績証明書分のみ)で、2023年4月現在では「180ドル(23,900円)」でした。

提出後、受け取り先に設定したメール宛に以下のようなメールが届いていれば、Ucredoでの手続きは完了です。

 

Confirmation of submission

Thank you for submitting your application for a credential evaluation with Ucredo. We have received your submission, and our staff will start the review of your documents shortly.

...

申請後、34時間にメールで審査完了とCourse Evaluation Reportが届きました。

早いですね、助かります。

 

③ UoPeopleへUcredoからのReportを提出

今度はUoPeopleへ評価機関からのレポートを提出します。

UoPeopleにログインして、画面上部の検索欄で「Transfer Credits」を検索します。

Transfer Creditの検索

するとTransfer Creditsのページに遷移するので、画面中央にある「Upload Transcript & Documents」の「Choose file」でCourse Evaluation Reportを選択し提出します。

これで申請は完了!超簡単!あとは待ちましょう…

Transfer Creditへの書類提出後



④ 移行単位の確認

4日後にUoPeopleから受理の連絡と移行単位への支払い依頼がきました。移行可能な単位を確認すると、全57単位のようです。

経済学部(の情報コース)だったので文系科目が多いのですが、そのほとんどが移行できる様子。またうわさで聞いていた通りUoPeopleに存在しない科目も移行対象になっていました。

 

コース名 単位数
Introduction to Bookkeeping II
1
Japanese Economics Issues
2
Introduction to Information Science
1
Japan History
2
History of Japanese Politics
2
Contemporary Economics
2
Foreign language Practice Overseas
2
History of Social Thoughts
2
International Cooperation
2
Multimedia
2
Freshman English II/Sophomore English
3
Management Information Management
2
Cooperate organization
2
German I
2
Financial Planning
2
Computer Programing I / Computer Programming II
3
Information System Design /Information System Design Exercise
3
Introduction to Bookkeeping I
2
Japanese Economic History
2
Economic History
2
Junior Seminar I
2
Introduction to Psychology I/Introduction to Psychology II
3
Economics I Micro
1
Introduction to Biological Science
2
Microeconomic Theory I
2
Senior Seminar II
4
合計
57

 

これで「計442.00ドル(60,729円)」でした。

最後支払いの時にリダイレクトされず困っていましたが、別タブでPaypalを見ると支払い履歴があったこと、またUoPeopleから支払い完了のメールが来たので問題ないと判断。

ちょっと時間はかかりましたが、とりあえず単位移行は完了です。やったね!

ただ単位の獲得状況がどこで見れるのかまだわかっていません…どこだろ…

UoPeopleへの入学を決意した理由

2023年3月24日、UoPeopleへの入学手続きを完了しました!

4月6日のオリエンテーションの日がとても待ち遠しいです。

 

今日は、なぜ私がUoPeopleへの入学を決意したのか、書き残そうと思います。

 

現職での不安

私は新卒でシステムエンジニアとして4年間働いています。BtoG、BtoBのプロジェクトに所属し、要件定義から開発、環境構築・運用保守までを一貫して担当していました。

そんな日々を過ごす中で、いくつかの不満・不安を持ち始めました。

  • 上層部の決定が曖昧
    • 半年ごとに所属部署名が変更される。
    • 現場の状況を無視してプロジェクトの方向性が180度違うものへ変更される。
  • 給料の上り幅がとても少ない
  • 社長のイエスマンだけが役職者になる
  • 製品に真面目に向き合っていない
    • セキュリティ的な問題を指摘し改善するべき/したいと伝えても「大丈夫」と言われてしまう。案の定、その後大問題に…
    • 顧客がITの知識がないことをいいことに、不要な仕組みを提供して利益を取得しようとする。

特に製品については、本気で顧客の業務改善のために良い製品を提供したいと考えていたので、かなり残念でしたし会社への不信感が募るばかりでした。

 

転職のきっかけ

5年目を目前にして、同棲しているパートナーに県外支社への異動の話が出ました。

本来であればもう数年先の予定だったのですが、人材不足の関係で時期が早まったそうです。どこも人材不足は深刻ですね…

この話に加えて私自身も以下の理由があったので、転職活動の開始を決めました。

  • パートナーと同じ家で暮らしたい
  • 現職ではフルリモートワーク制度がない
  • 異動先に現職の支社がない
  • 現職に諸々の不満・不信感がある
  • 市場価値を知るためにも20代のうちに一度は転職(活動)をしておきたかった

今思っても、いいタイミングできっかけをもらえたんじゃないかなと思います。

 

転職活動で気づいたこと

複数社の転職サイトに登録し、毎日送られてくる膨大な数のメールに卒倒しそうになりながらも、順調にエージェントとの面談を勧めました。

そこで気づいたのが、自分は10年後のキャリアパスを描いて働けていなかったこと。

来年はこうなっていたい、とか短期間的な考えばかりで中長期的な目標がありませんでした。その中で転職活動を始めようとしていたので、職務に関しての軸がなかなか定まらず、転職エージェントさんにもかなりの迷惑をかけてしまいました…(申し訳ないです)

ここで初めて「そもそも自分のやりたいことって何だろう?将来どういう道に進みたいんだろう?」と真剣に考えるようになりました。

本当にやりたいこと

実は昔から漠然と「いつか海外移住して海外の企業で働きたい」という気持ちがありました。(大学3年生の時には1か月オーストラリアへ留学したことも…期間的には小旅行ですね)

ですが英語力が低く伸び悩んでいたこと、また外資系企業へ飛び込む勇気がなかったことから就活早々に外資系への就職を諦めて日系企業へ就職しました…。ですが、この気持ちがまだ熱を持っていることに気づいたんです。

そこで、転職活動の中で海外移住の方法を調べると、(国にもよりますが)海外大学の学位が必要なことを知りました。

また私は文系出身で、コンピューターサイエンスについてしっかりと学んだことがなく、付け焼刃の知識と技術で仕事をしていました。このことも自分に自信が持てなかった一因かもしれません…

 

英語学習についても、試験などのやらざるを得ない状況が生まれない限りモチベーションを保つことが難しい性格なので、大学へ入学して英語を勉強せざるを得ない環境にすれば自ずと英語力も伸びるのではないか?背水の陣で臨むのがいいのでは?と…

 

これらのことから、一度じっくり学ぶ機会がほしいと強く思うようになりました。

 

UoPeopleとの出会い

じゃあどんな大学に行こう?と調べていた時にTwitterUoPeople の存在を知りました。調べれば調べるほど、自分の条件にあった魅力的な大学で、すぐにここに行きたいと決めました。

UoPeopleに決めた理由などはまた別の記事でまとめようと思います。

自分の中での大きな決断

でももう転職活動始めちゃったよ!

そう、私の数少ない長所の1つに「即行動」があります。もうすでに転職活動もしているけど、本当に大学生になるの?てことは社会人しつつ大学生になるの?両立できる気がしないけど、調べると両立もできている人もいる…けど自分はできる!?

ひたすらに悩んで悩んで悩みました…が最終的に背中を押してくれたのがパートナーでした。

自分のやりたいことと悩んでいることを素直に伝えたところ

「いいんじゃない?好きなことやりなよ。

 でも両立できない不安を抱えながら過ごして結局どちらも中途半端に終わるのは

 君は望まないんじゃない?」

と言われました。

確かに中途半端なのは嫌です。せっかく学費を支払うのだから、学びに集中したい。そこでパートナーに合意を得て、転職を取りやめて大学生になることにしました。エージェントにもすぐに連絡し、大学に行きたいと考えていることを伝えたところ「頑張ってください!」と言われ平和な形で終わることが出来ました。せっかく時間を割いていただいていたのでかなりの申し訳なさはありましたが…。

これからのこと

結果、なんやかんやで大学生になることにしました。周りの方々に感謝しかないです。

UoPeople卒業後は海外の企業に勤めるという目標を達成できるように頑張ります!

こちらのブログでは、英語力ほぼ0でUoPeopleでCS学位の取得を目指す日々について記録していきますので、ご興味のある方はまた訪ねていただけると幸いです。